Vim のブログ

テキストエディター Vim の魅力、使い方のコツを初心者にも分かりやすく伝えていきたいと思います。

Vim のカスタマイズ 〜カラースキームで好みの配色にしよう〜

カラースキームとは?

Vim の表示の配色をまとめたパッケージです。配色は画面の印象を大きく左右します。長時間向かうことになるテキストエディターの画面ですから、好みの配色を見つけることはとても重要です。

前もって必要な準備

プラグイン管理ツールを使うのがカラースキームの導入の近道です。 NeoBundle でプラグインをインストールできるようにしておいて下さい。

いろんなカラースキームをインストールしてみよう

" solarized カラースキーム
  NeoBundle 'altercation/vim-colors-solarized'
" mustang カラースキーム
  NeoBundle 'croaker/mustang-vim'
" wombat カラースキーム
  NeoBundle 'jeffreyiacono/vim-colors-wombat'
" jellybeans カラースキーム
  NeoBundle 'nanotech/jellybeans.vim'
" lucius カラースキーム
  NeoBundle 'vim-scripts/Lucius'
" zenburn カラースキーム
  NeoBundle 'vim-scripts/Zenburn'
" mrkn256 カラースキーム
  NeoBundle 'mrkn/mrkn256.vim'
" railscasts カラースキーム
  NeoBundle 'jpo/vim-railscasts-theme'
" pyte カラースキーム
  NeoBundle 'therubymug/vim-pyte'
" molokai カラースキーム
  NeoBundle 'tomasr/molokai'

" カラースキーム一覧表示に Unite.vim を使う
  NeoBundle 'Shougo/unite.vim'
  NeoBundle 'ujihisa/unite-colorscheme'

.vimrc に上を追記して、NeoBundle でカラースキームと Unite.vim をインストールして読み込むようにして下さい。上には有名なカラースキームがひと通り含まれています。Unite.vim は様々な一覧表示を行うためのプラグインで、今回は、カラースキームの一覧表示に用います。

いろんなカラースキームを表示確認しよう

NeoBundleによるインストールが済んだら、コマンドラインモードで

:Unite colorscheme -auto-preview

を実行して下さい。

カラースキームが一覧表示されるので、jキーとkキーでカラースキームを選んでください。選んだものが即座に画面に反映されるので、画面で確認しながら好みのカラースキームを選んで下さい。

(私自身は jellybeans を愛用しています。)

.vimrc でカラースキームを指定しよう

colorscheme カラースキーム名

を .vimrc に書くことで、起動時に指定したカラースキームを読み込むことが出来ます。
同様にコマンドラインモードで、

:colorscheme カラースキーム名

を実行すると、Unite.vim を使わなくても直接カラースキームを指定することが出来ます。

参考にしたサイト