Vim のブログ

テキストエディター Vim の魅力、使い方のコツを初心者にも分かりやすく伝えていきたいと思います。

Vim のテキスト編集 〜テキストオブジェクト編〜

Vim は、カーソル前後にある「HTMLタグの内側」、「引用符を含む文字列全体」といった一定の規則を満たしたテキストを、テキストオブジェクトとして一連のコマンドで指定することが出来ます。

Vim では、オペレータービジュアルモードの対象となるテキストの指定にこの「テキストオブジェクト」を使うことが出来ます。

Vim のテキストオブジェクトを指定するコマンドは、a もしくは i から始まります。
a は around の略で、 i は inner の略だと考えると覚えやすいと思います。

ヘルプの

:h text-objects

から利用できるテキストオブジェクトの一覧を参照できます。