Vim は、カーソル前後にある「HTMLタグの内側」、「引用符を含む文字列全体」といった一定の規則を満たしたテキストを、テキストオブジェクトとして一連のコマンドで指定することが出来ます。
Vim では、オペレーターやビジュアルモードの対象となるテキストの指定にこの「テキストオブジェクト」を使うことが出来ます。
Vim のテキストオブジェクトを指定するコマンドは、a もしくは i から始まります。
a は around の略で、 i は inner の略だと考えると覚えやすいと思います。
ヘルプの
:h text-objects
から利用できるテキストオブジェクトの一覧を参照できます。